webエンジニアやwebデザイナーの仕事は、webサイト上でクライアントのイメージをいかに具現化できるのかがミッションとなります。これだけすればいいというような受動態では務まらず、自分の持つスキルでは対応できないこともあるでしょう。だからこそ、仕事に向かう姿勢には貪欲さと責任感の両方が必要です。

また、webコンテンツを構築していく中でクライアントのイメージを具現化する場合、テクニカルスキルだけでは十分とはいえません。それは、クライアントの多くがその道のプロフェッショナルではないので、漠然としたイメージを正確に伝えられないことがあるためです。なので、webエンジニアやwebデザイナーは、聞き上手でなければいけません。自分のテクニックを披露するために業務があるのではないので、イメージが共有し合えているのか常に意識する必要があります。

webエンジニアやwebデザイナーには、クライアントの曖昧な要望を明確にして、その期待以上のものを作り上げる意識が求められます。そのためには、テクニカルスキル向上と並行して、ありとあらゆる分野に見聞を広げていく必要があるのです。それができなければ、クライアントの本音を見抜くことができずに自分の憶測や思い込みだけで業務を遂行してしてしまうことになるでしょう。それではいいwebサイトを作ることはできません。クライアントが納得できるようなwebサイトを作ることを考えたら、地道なスキルアップが必要となってくるのです。